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◆講演者:Dr. Antti Tölli (フィンランド、オウル大学、教授)
◆講演タイトル:”Metasurfaces with extreme light manipulation capabilities for optical sensing”
◆日時:2024年10月31日(木)(16:00~17:00)
◆会場:東京農工大学 ⼩⾦井キャンパス 8号館 2階 L0821講義室
◆言語:英語
◆開催担当者:グローバルイノベーション研究院・工学研究院 梅林 健太(グローバルイノベーション研究院 ライフサイエンス分野 梅林チーム)
◆開催案内
◆参加人数:30人
講演概要
Dr. Antti Tölliのセミナーを上記の日付及び、教室において実施を行った。予定では、1時間であったが、質疑が活発に行われ、Tölli先生からは黒板を使って詳細な説明を頂き、1時間半に渡る大盛況のセミナーとなった。
まず、北欧に位置するオウル大学の環境や、世界最先端の無線通信研究コンソーシアムでもある6G flagshipの紹介をまず行った。続けて、複数のアンテナを用いた最先端の無線通信であるMIMO(Multiple-Input Multiple Output)に関連した基礎から応用に関して詳細の説明を行いました。
将来の無線通信である6Gでは、多数のアンテナを広帯域において無線通信を行うことが想定されることから、電波伝搬路の推定と、その推定結果の情報の送受信間における共有が重要な課題となる。具体的には、各アンテナ及び周波数帯ごとに詳細に電波伝搬情報を把握することが求められることから、その情報は非常に膨大な情報となる。これに対し、電波伝搬に関する情報を効果的に圧縮し、それを共有する技術に関して、その理論原理と実際の実装方法等の説明をして頂きました。さらに、標準化においてこれがどのように取り扱わされているかの詳細に関して説明がなされました
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