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◆講演者:Dr. Helen Louton (ドイツ、ロストック大学、教授)
◆講演タイトル: “Animal Welfare and the assessment thereof by the use of Animal Welfare Indicators”
◆日時:2024年3月5日(火)15:00~16:30
◆会場:東京農工大学 府中キャンパス2号館 2階 2-23講義室、Zoom
◆言語:英語
◆開催担当者:ディープテック産業開発機構 入交 眞巳 特任准教授(グローバルイノベーション研究院 GRH「動物共生情報学」拠点)
◆開催案内
◆参加人数: 12人 オンライン 13人
講演概要
産業動物の福祉についての講義をしていただきました。
産業動物と動物福祉の考え方、「5つの自由」は重要ですが、動物が快適に生活できているのか、動物福祉を評価するためには「行動」「健康、身体の機能」「情動がどこにあるのか」を見ないといけないとのことです。今よく言われているwell-beingは身体面と精神面の健やかさのハーモニーで動物のwell-beingを評価する必要があるとのことです。
評価の指標として、「資源面」「管理面」「動物」の3方向から見ていきます。
動物の福祉を見る場合は科学的な情報とともに見る必要があり、現在も研究は進められています。また、すべての指標をすべての動物に当てはめてみるのではなく、状況によって指標は使っていくことになります。具体的な指標や見るポイントなどに関しても講義で教えていただきました。
最後の質疑応答では、8つほどの質問が出て、1時間以上にわたるディスカッションが繰り広げられました。
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