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◆Dr. Edouard Pesquet (スウェーデン、ストックホルム大学、准教授)
◆講演タイトル: “Understanding the environmental resilience of plants – how do wood cell wall structures enable plants to cope weather changes without fleeing?”
◆日時:2022年10月11日(火)
◆会場:Zoom
◆言語:英語
◆開催担当者:梶田 真也 教授 (グローバルイノベーション研究院 食料分野 梶田ユニット)
◆開催案内
◆参加人数: 1名
講演概要
農学府開講の講義「Advanced Lecture of Green, Food and Life Science」とGIR主催のセミナーの共催として実施したが、講演時間が3時間に及ぶためか、一般からの聴講はなく、Google Classroomに登録している9名のうち、留学生が1名受講したのみであった。
講演では、植物が様々な環境変化に対してどのように応答し、変化する外部環境にどのように適応しているのかについてお話いただいた。特に、植物個体内の水の通導に関与する道管の細胞壁の構造について、個体の分化や成熟に応じてどのように成分が変化し、その成分変化が外部環境への適応に対してどのような役割を担っているのかを大学院生向けにやさしくお話いただいた。事前に100枚以上のスライドを準備していただき、また講義の後半に受講者同士で議論するプランも用意していただいていたにも関わらず、受講者が1名のみという結果になり、本学学生の士気の低さに驚くと共に、大変残念な結果になったと感じている。次年度以降は、農学府側で講義のデザインを再考いただき、講師の先生方に失礼のない建付けにしていただきたくようお願いしたい。
末筆ながら、1名に対して3時間の講義をしていただいたPesquet先生に心より御礼を申し上げたい。
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