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2020.1.23
講演者 Dr. Alberto Parmiggiani (esearch Technologist-Facility Coordinator, Italian Institute of Technology, Italyv)
◆日時:2020年1月16日(火)
◆会場:東京農工大学 小金井キャンパス 講義棟 L0011教室
◆言語:英語
◆開催担当者:梅林 健太 準教授 (グローバルイノベーション研究院 食料分野 梅林チーム)
◆参加人数: 約55名
◆開催案内
講演概要
Dr. Alberto Parmiggiani をお迎えして、GIR公開セミナーを開催した。Parmiggiani 先生は、11月に招聘した Prof. Giulio Sandini に推薦された若手研究者である。Dr. Parmiggiani はロボットのメカ設計の専門家であり、ヨーロッパを代表するロボット研究拠点である Italian Institute of Technology において、いくつかの主要なヒューマノイドロボットの機構を設計してきた実績を有する。
本セミナーでは、GIR関係者だけでなく、ロボットのメカ設計に関心がありそうな学生や学外の研究者・技術者が、興味を持って聞きに来ることを希望するだろうと予想し、本学ウェブ掲示板や機械システム工学科の学生メーリングリスト、さらに twitter 等のSNSでもアナウンスを行った。その結果、多くの学生や学外の大学・企業の研究者などが来訪し、約55名という多くの参加人数になった。
講演内容は、ロボットの機構に関する議論のみならず、設計論や設計プロセス等のメタなレベルの議論も展開され、集まった聴衆の関心を大いに集めるものとなった。特に、機械加工の最先端技術研究や、多物質3Dプリンティング技術を用いたユニット設計には、我々ロボット研究者のみならず、ロボットや機械設計に携わりたいと思っている学生諸君にも、大いに刺激を与える講演であった。
講演終了後の質疑も、様々な質問が出て、議論が盛り上がった。セミナー終了後には、学外から参加した研究者や技術者を交えた懇親会が開催され、Parmiggiani 先生を囲んでさらに議論を深めることができた。
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