メニュー

新規創薬モダリティーの開拓を指向した抗がん・抗菌薬シーズ開発と標的探索

【ライフサイエンス】 櫻井チーム

  • 研究概要

    近年の地球環境の変化や薬剤の多用などの要因により、抗真菌症においても耐性株が出現し、その感染の急増が深刻な医療問題となっている。現在用いられる抗真菌薬は、3種の化合物クラスのみに依存している。このため、耐性菌に有効な新しい薬剤の開発が急がれている。また、社会の長寿化にともない、世界中でがん患者数が増加している。現在のがん治療に用いられる抗がん薬には、薬理作用の標的タンパク質以外にも、副作用を引き起こす可能性のある他のタンパク質にも作用することが知られている。そのため、より特異性と安全性の高い新規薬剤の開発が求められている。本研究では、最先端の独自技術を有する海外研究者との共同研究を通して、抗真菌薬・抗がん薬シードの開発と標的探索を推進する。

代表者について

外国人研究者について

Bengang Xing

所属研究機関 Nanyang Technological University(シンガポール)
部門 Division of Chemistry and Biological Chemistry
職位 教授
URL

https://www3.ntu.edu.sg/home/Bengang/

その他の研究者

篠原 恭介(工学研究院・准教授)
岡田 洋平(農学研究院・教授)
吉田 敏則(農学研究院・教授)

このページの上部へ