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環境ストレス下における作物栽培に貢献する生物間相互作用の研究

【食料】 大津直子ユニット

  • 研究概要

    地球上で作物生産に適した土地は限られており、世界の人口を支えるために、気候、乾燥、不良土壌といったストレスが存在する環境でも安定的な作物収量を確保することの重要性が高まっている。これを持続可能な方法で達成するためには化学肥料使用を低減させる必要があり、植物の生育を促進させる微生物の利用がその解決方法として注目されている。

    本研究では、食料として重要であるイネおよびダイズ等の生育を促進する微生物について、その機構解析と応用に向けた取り組みを行う。機構解析においては、土壌中に存在する複数の微生物がどのように相互作用し、植物生育に至るかについて、微生物群集構造解析や、作用をもたらす物質の解析により明らかにする。応用面では、日本および外国人研究者の国等での実用化に向けて展開して行く。

代表者について

外国人研究者について

その他の研究者

山田 哲也(農学研究院・教授)
安掛真一郎(グローバルイノベーション研究院・特任助教)

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