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国立大学法人東京農工大学は、平成26年度、世界水準の教育研究活動を飛躍的に推進する国立大学12大学の一つとして選定され、先端研究のグローバル化に向けた機能強化の取り組みを行っています。農学分野と工学分野における研究力を基盤に、世界第一線の研究大学を目指し、先端研究力強化を図るとともに、国際的に活躍する人材・イノベーションリーダーの育成を推進しています。この取組のために、平成26年6月にグローバルイノベーション研究機構を設置し、平成28年4月からは新たな大学院研究組織としてグローバルイノベーション研究院(GIR研究院)に移行いたしました。
GIR研究院では、"世界が直面する食料・エネルギーの課題を解決"をテーマとして掲げ、"食料" "エネルギー" "ライフサイエンス"の3分野を研究重点分野と定め、社会的要請の高い研究課題において先進的な研究成果を創出することを目指して、戦略的研究チームを結成しています。
戦略的研究チームでは、世界トップレベルの外国人研究者を中核教員として雇用・招へいし、教員と学生が参画して研究特区として最先端研究を行うことのできる仕組みを構築し、国際共同研究の実施と国際共著論文の飛躍的増加を目指しています。また、テニュアトラック、キャリアチャレンジ制度等を導入することで、若手研究者が先端研究にチャレンジする機会を設けること及び、活躍できる場を広げることにより、若手人材育成の取組を推進しています。
令和2年4月からは、これまでのGIR国際共同研究の経験を発展させた世界トップレベルの研究水準を誇る国際研究拠点の充実・強化のため、国際共同研究拠点Global Research Hubを設置し、以下のようなミッション実現に向けて邁進しております。
GIR研究院は、東京農工大学の研究特区として世界トップレベルの外国人研究者と共に"世界が直面する食料・エネルギーの課題を解決"をミッションとして教育研究のグローバル化を実現し、本学の機能強化と大学システム改革の基盤構築に貢献します。
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